レッスン15 十大主星の世界

算命学に興味があるけれど、どこから学べばいいかわからないという方へ。

このブログでは、初心者向け算命学の基本をわかりやすく解説します。

前回まで五行説の分類について色々と説明をしてきましたが、

算命学はどこまでいっても「五行」と「陰陽」の思考であり、

それが根底にあることを頭に入れながらこの先も学んで行く必要があります。

さて、今回は「十大主星」という占いにおいて最も分かりやすく、

(現実に見える想念なので本人も自覚しやすく、周りにもそう見えることが多い)

入門的な星(算命学の学校では早い段階で教わります)の説明をしていきます。

「十大主星」という名の通り、人間の本能(霊魂)を十種類の星で表わしたものになります。

1つの十大主星に対して意味合いはいくつかありますが、星が持つ世界は以下のようになります。

貫索星(かんさくせい)・・・自我の世界

石門星(せきもんせい)・・・和合の世界

鳳閣星(ほうかくせい)・・・無為自然の世界

調舒星(ちょうじょせい)・・・反骨の世界

禄存星(ろくぞんせい)・・・愛情奉仕の世界

司禄星(しろくせい)・・・積み重ねの世界

車騎星(しゃきせい)・・・闘争の世界

牽牛星(けんぎゅうせい)・・・自負心の世界

龍高星(りゅうこうせい)・・・放浪の世界

玉堂星(ぎょくどうせい)・・・創造の世界

十大主星は配置場所(東西南北中央どこにあるか)によっても意味合いが少し変化しますが、根本的な要素は変わらないため、まずは自分の十大主星を5つ調べてみてどの本能、性質が働くかを確認してみてください。
そして自分が持っている本能、世界は自分が強みとする領域になります。

貫索星「自我の世界」・・・自分の信念を曲げずに貫くこと
石門星「和合の世界」・・・周囲と親しみ合うこと
鳳閣星「無為自然の世界」・・・作為を捨て自然にまかせること
調舒星「反骨の世界」・・・常識や圧力に屈しないこと
禄存星「愛情奉仕の世界」・・・相手のことを思う無償の気持ちで接すること
司禄星「積み重ねの世界」・・・急がずコツコツと継続すること
車騎星「闘争の世界」・・・常に強い意欲を持つこと
牽牛星「自負心の世界」・・・自分に自信を持つこと
龍高星「放浪の世界」・・・安住せず新しいものを求めること
玉堂星「創造の世界」・・・学び知性を磨くこと

🌟自分の星を意識して行動してみてください。



【本日のまとめ】
十大主星は人間の本能(性質・能力)を表わしたものであり、全部で10種類ありました。
また、一人あたり5個の十大主星を持っていて、それぞれの本能が複合的に発揮されるため、性質や能力は一辺倒ではなく複雑さを帯びることになります。もし重複している十大主星があれば、その星の本能は他の星よりも強く発揮されることになります。
十大主星の配置場所は東西南北中央(上下左右中央のマス)にあり、場所によって意味合いが少し変わります(加わります)が、根本である世界は変わりません(こちらについては追々説明します)

次回も引き続き十大主星について説明したいと思います。

【お知らせ】

算命学の有料級鑑定を完全無料でできるサイトを当ブログ管理者が作成いたしましたので、

下記、画像リンクからお試しください。